先日の試合の記事を「酷評」してみました。

(修正点は確かにありますが、実際にはそんなに悪いとは思ってません。)




昔、勤めていた会社で
『「褒めて伸びるタイプ」というのはこの世に存在しない。
「褒めたら伸び伸びするタイプはいる。だから、それを勘違いするヤツがいるんだ」』


と教えこまれた会社がありました。
それを思い出し、やってみました。






これを継続していけばいいんだろうけど、
どうも個人的には合わない気がするので、
これからは滅多な事がない限りやめます。








チームの為なら嫌われても構わないけど、
チームが良い方向に向かわないのなら、やらない。



これが本音です。







実際に、先日の試合では素晴らしいプレーはたくさんあったし、
練習通りの形が一瞬でも出来たことは
「練習の成果」だと思います。
それは褒め合うべきだし、貶すつもりはありません。








「プレーを考える」ということは、やはり一番重要だと思っています。

でも、それは個人レベルで考えないといけないことも多いんです。
それを求め過ぎるのは違うのかな、という気がしてきました。

もちろん、チームとしての方向性や目的は共有すべきですが、
個人の特性や個人のストロングポイントなんかは、やっぱり個人で考えないと分からない。

弱気になったんではなく、
前向きになった、と捉えて以降お読み下さい。







攻撃して、カウンターを食らい簡単に失点する。


攻撃の終わり方、切替、カウンターに対する守備の考え方…

全部繋げなくてはいけません。

個人、セット間にバラツキがあるのでアプローチはそれぞれ変わります。



・攻撃からアプローチしなくてはいけない人、
・切替からアプローチしなくてはいけない人、
・カウンターの守備からアプローチしなくてはいけない人。



これ、自分が一番分かる事だと思うんです。

周りから見てても分かるけど、自分のプレースタイルは自分自身が一番良く分かっていると思います。
(分からない人は周りに聞いてみよう。みんな真剣に答えてくれると思いますよ)





もう「考えるクセをつけよう」と、私の口からは言いません。
次のレベルにはやく向かいたいので。







個人で気付く人は気付く。
気付かない人は、誰が言っても気付かない。

これも、本音です。





良かったところをどんどん共有していけば、
それは成果に繋がるんじゃないか、と考えました。 




練習メニューは石田が考えてきていますが、
その練習を意図を考えたら「○○の様な状況の時の練習なんだな」とか
「●●の時は、こうするんだな」というのが分かるので、素早く練習に入れます。

そうすると、実際の試合を想定しながら練習に取り組むので
「~だったらこういう方法もあるよね」等の「意見」が出てくると思います。 



ただ、それを考えずに

「こんな練習はイヤだ」
とか
「こーゆー練習がしたいのに」

なんかのエゴだけで練習をしちゃうと、
チームとしては良くない方向に進みます。







上手、下手は関係ない。



問題は「一生懸命やっているか」だけです。
一生懸命の人間は、責任を背負ってる。


「チームの為に」と考えることで、それはもう立派な責任なんです。 



試合でコートに立つ人間も
控えとしてピッチの外で見ている人間も
試合に応援に来てくれるマネージャーも
仕事しながらでも試合の結果を気にしている人も


全員に責任があります。
責任は果たすためのもの。


コートに立つ人間は、練習でやってきたことをやる。
試合に出ない人間は、全力で応援する。声をだす。
マネージャーも仕事の人間も、全力で出来る事をする。


無責任な人は、球蹴組合にはいませんし、これからも入ってこないと思います。


でも、本当に100%やれてるか、再確認してください。

もう、1試合だって落とせないリーグ戦。
前回は苦戦した相手と戦うカップ戦。


「どれだけの人数が再確認したか」 
で、今後のチームの流れが、本当に変わってくると思います。



私も、「チームの為に」と思ってしか動いてません。
だから、勤務中で社長が隣にいるリスクを背負って、今、私は記事を書いてます。笑




冗談はさておき、これからも素晴らしいチームを目指して、
個人個人が出来ることを取り組んでいきましょう。





フットサルには

「強いチーム」と「上手いチーム」があります。



あなたは、来年、
どんなチームの一員でありたいですか??