毎月11日担当のNo.11青池です。


これから毎月11日はお付き合いの程よろしくお願いします。



今月はサッカー選手の体の使い方についてのことですが、フットサル選手にも通ずることだと思うことを紹介します。



サッカー選手の体の使い方は

『剛性』と『柔性』の2つに分けられるそうです。



剛性とは、体をバネのように使い、地面の反発力などをそのままパワーに変えて運動を行うタイプのこと。

例えばC・ロナウド、本田圭佑、ロナウジーニョらが剛性に該当します。


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彼らは一般的にキックの威力があり、切り返しのスピードにも優れる『キレキレの選手』であることが多い。

しかし反面、緩急をあまりつけられないので運動のリズムが単調になる傾向がある。これが剛性の特徴です。




もう一方の柔性とは、運動の勢いを吸収しながらプレーをするタイプのこと。

例えばメッシ、香川真司、ピルロなどが柔性に該当します。

彼らは運動を変幻自在にコントロールし、リズム感を複雑に変化させることができる。

ゴルフのアプローチにも似たピルロのキックは、同じフォームからボールの緩急を自由に操り、味方選手がスペースへ走り込むタイミングに対してフワッとしたボールをピタリと合わせることができます。



このような繊細な動きは剛性の選手には難しい。




それぞれに得意とする運動があるということです。

自分がどちらのタイプか考えてみてください。


体の使い方により得意なプレーが変わってきます。







何が言いたいかというと…





選手1人ひとりが武器や特性を持っています。

その武器や特性をチーム戦術にどう組み合わせるか。



他のスポーツはだいたい個人技や個人戦術がメインになりますが、サッカーやフットサルはチーム戦術や個性の組み合わせが占める割合が大きくて非常に興味深いスポーツです。



出来ないことにとらわれて不安になったり、萎縮したプレーになるのは間違い。



武器や特性を伸ばす!


それが必ずチームのためになります。




若い世代にはどんどん武器や特性を伸ばしてほしい。

必ず先輩達が最高のプレーでフォローしてくれるから。




球蹴組合とはそういうチームです。




熱く語ってすみません(笑)

上田チルドレンということで許して下さい(笑)




明日はNo.12井端選手よろしくお願いします。