毎月11日担当のNo.11青池です。





前回、筋トレと題して


超回復の話をさせて頂きました。



前回の記事はコチラをクリック】
【http://tamakeri.blogo.jp/archives/51992723.html】








今回も前回に引き続いて、

筋トレ第二段として

話を進めていきたいと思います。









まず、皆さんは何を目的


筋力トレーニングに取り組んでいますか?









ただ漠然と

「フットサルのため」

なんて考えで

筋力トレーニングをしていませんか?








または、

「プロの選手が

やってるからやってみよう」

という考えではありませんか?









それは効率の良い

筋力トレーニングとは言えません。







もしかしたら

その筋力トレーニングを行うことで

逆効果になっているかもしれません。










「どういう意識で、

何を目的に

筋力トレーニングに

取り組んでいるか



ということが

非常に重要になってきます。











例えば柔軟性の重要さ、

身体が連動することの重要さ、

筋肉についてもどのような仕組みで

動いたり伸び縮みするか…

などの知識が必要です。








それなくして、

前述したように目的もなく、

なんとなくで

筋力トレーニングを行うと、

身体を固くし、

動きのぎこちない選手に

なってしまうおそれがあります










あらゆるスポーツにおいて

重要なのは、

特定部位の強さ以上に

身体全体が連動していること」です。






例えば、強いボールを

蹴りたいのであれば、

下部の胸椎から

股関節にかけて伸びている

大腰筋という筋肉を

活かす必要があります。



20140911





さらに、大腰筋を考えるだけでは不十分です。







ボールを蹴る際、

脚を振りだ出すだけでなく、

股関節を外旋(外向きに回す)

の動きも同時に行います。







それだけでなく、

首が、肩が、足首が…

というように

他の関節も連動していきます。







つまり、大腰筋だけを鍛えても、

そういった身体全体が

連動できなければ

強いボールを蹴ることはできません。







また、全身の連動だけでなく

筋肉ひとつひとつを考えても、

筋肉を鍛えるだけでなく

伸ばすことも考えなくてはなりません。








筋肉というのは

『太いゴム』だと思うと

わかりやすいかと思います。









ゴムはどういうときに

強さを発揮するでしょうか?












そう、伸びるときですね。









大腰筋というゴムは、

背筋を伸ばし、

さらにひねりを加えることで

「勝手に」引き伸ばされます。







この「勝手に」というのが

重要なポイントです。









身体には、引っ張られると

収縮しようとする作用があります。








引き伸ばされたゴムが

元に戻ろうと

強い収縮力を働かせるイメージです。








このとき股関節が連動することで

強いボールを蹴ることができます。









ここで少し具体的に

例をあげて

話をしていこうと思います。









勝手ではありますが、

No.15ゆうすけ選手を

例にあげたいと思います。







ゆうすけ選手は

先ほど話をしたキックに関して

身体の連動性が

高い選手だと感じています。






しかし、彼はお世辞にも

フィジカルが強いとは言えません。





そこで彼は、

激しい当たりにも負けないよう

体幹トレーニングなどの

筋トレに取り組んだとします。








数ヶ月が過ぎると体幹を含め、

上半身と下半身も強くなり、

激しい当たりにも負けない身体が

できあがりました。









しかし、なぜか今までのような

強いボールを蹴ることができません。







あれほどキレイだった

トラップもうまくできません。












なぜでしょう…。








原因として、柔軟性の低下が考えられます。








筋力トレーニングにより

強い身体は

手に入れることはできましたが、

特定部位の筋肉が

固まったことにより、

身体全体の連動性が

失われてしまったことで、

逆にプレーの質を

落としてしまったのです。









筋トレをする際は、

同時に柔軟性を保つこと

十分に心がけて下さい。






そうしないと筋肉が固まり、

身体全体が

連動できなくなってしまうことを

覚えておいて下さい。






どういう目的で、

そのトレーニングを取り入れるか、

目的意識を強く持ってほしいのです。








ここが今回の話で



最も重要な部分です。








フットサルは

激しい当たりに負けない強さを

競い合うスポーツではありませんよね?






攻撃なら得点する、

ファーに飛び込む、

ドリブルで仕掛ける、

そういうプレーをするうえでの

具体的な目的があるはずです。









ガチガチに身体を固めてしまえば、

相手にぶち当たっても

少しは耐えられるかもしれません。







しかし、強い身体とはそれだけでなく、

相手の当たりをいなしながら、

時には当たられながらも

力を逃がすしなやかさが必要です。








サッカーのネイマール選手を

イメージすると

わかりやすいかと思います。







ガチガチに固めてしまうと、

うまく相手の力を逃がせなくなり、

より強い力でぶつかられたときは

吹っ飛ばされるしかなくなります。







最近の

体幹トレーニングブームなどにより、

体幹という部分にしか

焦点を当てていない選手も

いるかと思います。






そうではなく、

柔軟性を保ちながら、

足先だったり、

手先だったり、

すべての関節をどういう風に

連動させていくかという視点が必要です。








身体を鍛えてもケガが多い選手は

そういう視点が

欠けているのかもしれません。








筋力トレーニングをする際は

目的意識を強く持って、

柔軟性と身体の

連動性についても

考えながら取り組んでいくと、

今より質の高いプレーが

できるようになります。









最後にもうひとつ。






毎回話をしていますが、

栄養バランスの良い食事と

休息をしっかりとっていきましょう。







トレーニングには

栄養と休息が非常に大切です。









明日はNo.12井端選手お願いします!











【今後の活動スケジュール】


9/11(木)TR
@丸岡体育館
19時00分~




9/15(月)TR
@丸岡体育館
19時30分~




9/22(月)TR
@丸岡体育館
19時30分~




9/27(土)~9/28(日)
球蹴組合 夏季合宿
@金華山グリーンランド【http://welcome-echizenshi.com/shirayama-sakaguchi/kinkazangreenland.php】



13:00~ 
集合&買い出し

16:30~ 
BBQ

19:00~ 
ミッチーの「今夜のごはん それナニ?」

21:00~ 
ヘレンの「もう酔っ払った」

0:30~  
上田&村松の「今夜も眠れない」

1:00~  
石田の「1人でおやすみトゥナイト」

5:00~  
毎年恒例 監督の「おはようございます」

 6:00~
上田&古木 サッカーの試合へ旅立つ(予定)
※9時30分~ あわら国影グラウンド※





チーム外の方のご参加も


大歓迎 です。





ご連絡・お問合せは

監督フルキ or 代表石田まで

【maruoka_futsal@yahoo.co.jp】